■聖杯の守護者―復活した古代ケルトの聖石グラハム フィリップス, マーティン キーツマン (著)
中央アート出版社
●ダ・ヴィンチ・コードがキリスト教世界の根源を揺るがすような話題をさらったが、この書も再評価されてもいい。
賢者の石とか、メオニアの石とか、そういう霊石の系譜を追っている。
一番の着眼点はそれらの石が古代エジプトのアクエンアテン王(ツタンカーメンの父王)からイギリスに渡ってきたという点。
これは他の本[死海文書の謎を解く(ロバート・フェザー)]にも関連する話が出てくる。つまり、アクエンアテン王の死後、アマルナ王朝は歴史から抹殺されるほどだったが、その王朝に使えていた神官たちが、死海文書の発見されたクムランに避難したと述べている。
そこから賢者の石だけでなく、キリストの聖杯伝説も絡んでくる。聖杯とはキリストの血をうけたもの。つまり、それを、マグダラのマリアとのあいだに生まれた子供のことだと結論している。それがダ・ヴィンチ・コードの骨子となっているが、聖杯伝説がイギリスやフランスに多く残っている。
目次をみればわかるように、クムランからいろいな場所を経てイギリスにたどり着いている。
この書だけでなく、関連書を自分なりに解きほぐしていくと、ほんとうの歴史がみえてくる。自分の目で確かめた分だけ歴史の闇は淡くなる。
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目次
超自然の知性
霊能力をもつ少女
ジョアンナを名乗る霊
バラ十字の秘密史
9賢人の暗号
ミカエルと竜の伝説
沈黙の湖での探索
メオニアの剣
グリーンストーン
悪夢の始まり
インボルグ―魔法使いの杖
純白の貴婦人
九つの光の探索
甦った神の石
魔界からの攻撃
光と闇との戦い
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内容(「MARC」データベースより)
伝説の「聖なる石」はイギリスで発見されていた! 51人の超常現象、46人の目撃証言。イギリスのBBC放送、警察、博物館も巻き込んだサイキック・ウォーズ。BBCイギリス国営放送で特集された超常ノンフィクション。
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